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東青会の紹介

東青会とは

広島県東部機械金属工業(協)の青年部会です。20歳から45歳までの会社の後継者、役員、経営者の集まりで、現在約40数名の会員が加入しています。同業種、同年代、同じ立場の若者が気軽に集まって、研修会・見学会・懇親会などの事業を通して、経営者としてのスキルアップを図ることは勿論、メンバー間での交流を通して、お互いの信頼関係を築き、情報交換や議論することによって、地場の機械金属業界の発展を担っていくことを目的として活動をしている会です。
本会設立時の目的を会則から抜粋しますと『本会は、次代の中小企業界を担う青年をもって組織し、清新な意気と熱意による実践活動により経済環境の激変に対処し、組合及び中小企業の飛躍的発展を遂げるための先駆となることを目的とする。』

会長挨拶

東青会令和3年度所信表明

今これを書いている2021年5月某日は、新型コロナウイルス感染症の第4波の真っただ中です。
ワクチン接種の進み具合は、東京オリンピック開催はどうなる、医療体制は大丈夫なのか、休業補償はどうなるのかなど、日々様々な声がTVや新聞、インターネットから聞こえてきます。

今までの様に人が自由に移動することや集まることが出来なくなった世界で、飲食や観光、映画、音楽、スポーツなど、私たちが仕事への意欲や気付きを沢山もらっていた業界が苦境に立たされています。これらの業界の活性化のために、リスクを避けながら出来る限りの経済活動をされている方も多いのではないでしょうか。
打撃を受けている業界があるのとは反対に、AmazonやAppleなど情報技術産業大手の売上高は天文学的数字になっています。国内においても、ネットショッピングの利用者が大幅に増え、巣ごもり需要、クラウドファンディング、アウトドアレジャー、ワーケーション、マイクロツーリズムといった成長分野が見受けられます。

金属やものづくりに関わる私たちの業界でも、経済的打撃を受けている業種と伸びている業種があり、物流や調達などにも様々な影響が見受けられます。
仕事のスタイルとしてはリモート会議が当たり前になり、契約書も電子署名で完結するようになり、補助金申請や展示会がオンライン化したりと、デジタル化の流れが加速していることを日々実感されているのではないでしょうか。

さて、元々懸念されていた労働人口減少や国内マーケットの縮小などに加え、今回の新型コロナによる影響、そして災害の多い国である日本で、会社を継続的に発展させることは容易ではありませんが、東青会にはそのためのヒントが沢山あると思っております。

東青会の親組合である広島県東部機械金属工業協同組合は、広島県東部地方の中核産業である機械金属産業171社で構成され、公的機関など関係機関との結びつきも強く、組合員への有意義な情報提供や人材育成・技術向上・親睦など、多岐にわたる事業が非常に活発に行われている組合です。
その青年部として私たちの大先輩方が昭和56年に発足された東青会は、今年で40周年を迎えます。
東青会設立時の目的として「次代の中小企業界を担う青年をもって組織し、清新な意気と熱意による実践活動により経済環境の激変に対処し、組合及び中小企業の飛躍的発展を遂げるための先駆となることを目的とする。(組合ホームページより抜粋)」というものがあります。
正に、今の時代にも当てはまる内容だと思います。

現在のコロナ禍は世界の景色が変わるほどのインパクトがあるものですが、過去にもたくさんの変革が起きています。それらを乗り越えて来られた先輩方に学びながら、同年代で悩みを共有し、相談出来る環境が東青会にはあります。何より、同年代・同業種・同じ悩みを持つ仲間と語らい、未来のために共に行動することは楽しみでもあると思います。

先輩方から引き継いだ伝統を大事にしながら、最新情報・最新技術をタイムリーに取り入れ、自社に生かし、継続的に発展出来るよう、切磋琢磨していきましょう。

至らぬ点も多々あるかと思いますが、「東青会に入って良かった」と全会員が思えるよう、共に学びながら精一杯務めさせて頂きたいと思いますので、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年6月8日
広島県東部機械金属工業協同組合
青年部  会長 早間 寛将

活動内容

  • 事業継承や働き方改革、生産性向上など、中小企業経営に係る喫緊の課題をテーマとする研修会を年3回実施
  • 組合員企業の先進的取り組みを勉強するための、工場見学や先輩経営者とのミーティングを年1回実施
  • 県外企業視察研修を年1回実施
  • 親睦ゴルフ大会を年2回、家族を交えての納涼例会を年1回実施
  • その他、各種例会や親組合主催の「親善ソフトボール大会」の主管などを行う

会員一覧

役職 氏名 会社名 会社役職
直前会長 葛原 秀男 エクセル(株) 専務
会長 早間 寛将 (株)三暁 社長
副会長 喜多村 哲矢 (有)丸加製作所 社長
副会長 菊田 九 (株)明和工作所 社長
副会長 高山 郁生 髙山産業(株)福山支店 専務
理事 原 泰久 (株)トーイン 社長
理事 池田 陽子 (株)制電社 業務部長
理事 宇田 卓哉 (有)武昌 専務
理事 中山 宗剛 (株)中山熔断 社長
理事 佐藤 浩史 東鉄工(株) 社長
理事 田中 亮介 ファインメタル工業(株) 社長
理事 藤田 翼 (株)エフテックス 常務
理事 梶田 浩章 三協マーク(株) 社長
理事 鍵野 貴子 協同精機(株) 総務部長
理事 小林 憲輔 プレコ技研工業(株) 社長
理事 妹尾 吉晃 日成鋼材(株) 専務
理事 和田 高宏 (株)和田製作所 専務
理事 藤井 翔太 中国塗装工業(株) 専務
理事 高橋 章之 高橋製作(株) 常務
理事 赤松 芳美 (株)アカシン 営業
監事 和田 英典 (株)ワイザーリンケージ 社長
監事 佐藤 慎也 キソメック(株) 取締役
監事 唐川 英雄 (株)栄工社 取締役
会員 森 泰之 スガナミ物産(株) 営業部次長
会員 當田 佳宏 (有)大和鉄工所 工場長
会員 田口 裕司 ユニテック工業(株) 取締役
会員 中川 智雄 中川鋼機(株) 社長
会員 大土井 義勝 (株)大土井鉄工所
会員 河原 研介 鳴滝工業(有) 社長
会員 藤谷 哲郎 (株)フジタニ 取締役営業部長
会員 水主川 嘉範 (株)かこ川商店 社長
会員 杉原 広昭 (有)シリウス 社長
会員 石原 雅也 (株)アイ・エスツール 社長
会員 橋本 紘樹 向陽金属工業(株) 営業
会員 北川 智一 (有)晟上工業 専務
会員 吉本 武史 (株)吉久 営業
会員 藤井 博敏 (株)フジイ機械製作所 専務
会員 小林 浩司 福山鋳造(株) 営業課長
会員 松本 脩 リンクス(株) 取締役
会員 原田 幸尚 (有)光陽機械製作所 取締役
会員 松井 隆幸 (株)森脇工業 メンテナンス事業部部長
会員 佐久間 秀俊 (株)渡辺電機製作所 営業
会員 三島 淳志 五敬工業(株) 常務
スクロールしてご覧ください 

東青会のあゆみ

昭和56年7月 設立総会 参加会員35名で発足 初代会長 児玉 晴夫
昭和61年9月 創立5周年記念事業を行う 第3代会長 谷本 祚久
昭和63年6月~平成元年2月 組合青年部(東青会)研究事業
“21世紀に向けての組合経営のあり方”(21世紀ビジョンづくり)
平成元年7月~2年2月 活路開拓ビジョン調査事業及び情報収集提供事業に参画
平成3年4月 創立10周年記念事業を行う 第5代会長 唐川 正明
平成3年6月~4年3月 広島県東部機械金属厚生年金基金設立準備事業に参画
平成3年8月~4年3月 組合情報化促進企画調査事業に参画
平成4年7月~5年3月 組合情報ネットワーク化事業に参画(平成5年3月システム設計完了)
平成6年11月~7年2月 組合の短時間労働雇用管理改善事業に参画
平成8年7月 創立15周年記念事業を行う 第8代会長 松本 眞
平成13年7月 創立20周年記念事業を行う 第11代会長 家護谷 則寿
平成19年2月~11月 組合創立50周年事業の一環として東青会メンバーによる特別インタビュー
「~トップ経営者からの伝承~」 と題して27名の経営者に対して実施した
平成23年9月 創立30周年記念事業を行う   第16代会長 佐藤普三
平成28年5月 広島県中小企業団体青年中央会会長に東青会理事  田口 裕司就任
平成29年3月 組合創立60周年記念事業の一環として組合理事および青年部(東青会)による
「座談会」が開催され、青年部より5名が出席
令和3年10月 創立40周年記念事業を行う   第21代会長 早間寛将

会員募集

親組合に所属している会社の20歳から45歳までの経営者、後継者、役員、又はそれに準ずる立場にある者であればいつでも誰でも入会できます。
入会希望の方は組合事務局までお気軽にご連絡下さい。詳しい説明をさせていただきます。